コラム

産業廃棄物 2021.10.15

「あわせ産廃」の取り扱いについて。区別に悩む「あわせ産廃」の例もご紹介

環境安心第一価格適正化業者選定産業廃棄物

この記事では「あわせ産廃」の概要や取り扱いについて詳しく解説!区別に悩みがちな「あわせ産廃」の具体的な例もご紹介します。事業系一般廃棄物と産業廃棄物の分別に悩んでいる方や、今後「あわせ産廃」の受け入れを自治体に依頼しようと考えている方は特に必見です!

1.「あわせ産廃」とは?

「あわせ産廃」とは、事業系一般廃棄物と産業廃棄物が混ざっている状態のこと。

 

事業活動に伴い排出された廃棄物は大きく分けて、“事業系一般廃棄物”と“産業廃棄物” の2種類があります。

原則として排出する際にはどちらかに区別する必要がありますが、必ずしも『少量でも産業廃棄物が混合している場合には、事業系一般廃棄物として処理してもらえない』というわけではありません。

全国の市町村には一般廃棄物を処理する責任がありますが、例外的に産業廃棄物を処理できる権利も持っています。

 

<廃棄物の処理及び清掃に関する法律> 第11条2項

市町村は、単独に又は共同して、一般廃棄物とあわせて処理することができる産業廃棄物その他市町村が処理することが必要であると認める産業廃棄物の処理をその事務として行なうことができる。

 

そのため、混ざっている産業廃棄物が少量であれば、自治体によっては処理することが可能です。

 

2.「あわせ産廃」は自治体によって受け入れ基準が違う

ただし、「あわせ産廃」は自治体により受け入れ基準が異なるため注意が必要です。

 

前項でもご紹介したように、全国の市町村は例外的に産業廃棄物を処理できる権利を持っていますが、処理をする義務が課されているわけではありません。

そのため処理を行っていない市町村もあり、中にはこれまでは受け入れていたものの処理を中止する自治体も出てきています。

今後は、法改正などの対策が必要とされています。

 

ちなみに、「あわせ産廃」の受け入れ基準は主に所在地の市町村ホームページに記載されています。

今後受け入れを依頼しようと考えている方はあらかじめチェックしておきましょう。

 

3.区別に悩む「あわせ産廃」の例

最後に、区別に悩みがちな「あわせ産廃」の例をご紹介します。

 

<自治体によって対応が分かれる廃棄物の代表例>

■職場で従業員が食べたお弁当などのゴミ

■従業員の私物ゴミ

 

上記のゴミは、以下の2つのポイントを考慮した上で自治体それぞれの基準で区別されます。

 

▼事業活動に当てはまるかどうか

従業員が飲食・私物を利用する時間を仕事の一環と解釈するか、私的な活動と解釈するかによって区別が異なります。

・“就業時間中の仕事の一環”と考える場合→産業廃棄物

・“休憩時間中の私的な活動”と考える場合→事業系一般廃棄物

上記の解釈基準は自治体によって異なるため、事前に確認が必要です。

 

▼市町村が「あわせ産廃」を受け入れているか

例えば市町村が、“職場で従業員が食べたお弁当のゴミや私物ゴミも「あわせ産廃」として受け入れる”ようであれば、事業系一般廃棄物に区別されます。

しかし、「あわせ産廃」としての受け入れが困難な場合は産業廃棄物として処理しなくてはいけません。

こちらも自治体によって受け入れ可否は異なるため、あらかじめ確認する必要があります。

 

4.コスト削減・リサイクルなど、廃棄物に関するご相談はリダクションテクノまで!

記事内でもご紹介したように事業系一般廃棄物と産業廃棄物の区別は、自治体や解釈によって差があります。

「あわせ産廃」の受け入れを依頼する際などは、自治体に確認する必要があるので注意しましょう。

 

ちなみに、産業廃棄物として排出するとなると当然マニフェストの交付も必須となります。

マニフェストとは、産業廃棄物が処理されるまでの流れを把握・管理し、適正に処理されていることを確認するために必要な書類のこと。

排出する産業廃棄物ごとに作成し、廃棄物の種類や量・運搬業者などを細かく記入した上で、廃棄物と共に業者に交付するよう法律で義務づけられています。

万が一マニフェストを作成しなかった場合には法律違反となり、委託した業者だけでなく、収集運搬・処分を依頼した排出事業者にも罰則が科されるため注意が必要です。

参照:廃棄物処理のマニフェストとは。違反した際の罰則や運用基準などをご紹介!

 

そのため、業者選びは慎重に行うことが大切です。

適切に産業廃棄物処理が出来るように安心・安全な処理業者を選ぶことによって、リスクを減らしましょう。

 

もちろん、弊社・リダクションテクノでは安心安全に廃棄物処理を行っております。

一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)にてそれぞれ「産業廃棄物収集運搬業許可証」を取得しているので、安心してお任せいただけます。

また、環境に配慮しながらコスト削減ができるようご提案することも可能です。

 

廃棄物に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にリダクションテクノまでご相談ください!

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