コラム

産業廃棄物 2022.04.19

“ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず”を廃棄する際の注意点。リサイクル方法もご紹介!

リサイクル業者選定再資源化産業廃棄物分別

破損ガラスやガラス粉、セメントくず、陶器くず 、耐火レンガくずなどといった”ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず”に該当する廃棄物は、事業活動に伴い生じた場合、産業廃棄物として取り扱わなければなりません。 また、排出された状況により分別が異なる場合もあるのため注意が必要です。 この記事では、そんな取り扱いに注意すべき”ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず”を廃棄する際の注意点について詳しく解説! 併せてリサイクル方法もご紹介いたします。

1.”ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず”とは

“ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず”とは、具体的に以下のようなものを指します。

 

・ガラス類

・陶磁器

・レンガくず

・インターロッキングくず

・石膏ボードくず

・コンクリートくず

・石綿含有産業廃棄物(重量比0.1%を超えて石綿含有するもの) …etc

 

上記で挙げたものが事業活動に伴い生じた場合には、“産業廃棄物”として法律に則った方法で収集・処分しなければなりません。

ただし、一般家庭から排出された場合は“一般廃棄物”に分類されます。

 

“産業廃棄物”と“一般廃棄物”は扱える業者が異なり、万が一許可を得ていない業者に収集・処分を依頼してしまうと排出事業者に罰則を科せられるので注意しましょう。

 

参照:産業廃棄物を扱うには資格が必要!産廃物の収集運搬・処分を頼むなら資格を持つ業者へ

 

2.”ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず”の種類

産業廃棄物の区分において、ガラスくずとコンクリートくず、陶磁器くずは同じ区分に括られていますが、以下のように品目によって細かく分別されます。

 

<ガラスくず>

板ガラスくず、破損ガラス、ガラス粉…etc

 

<コンクリートくず>

コンクリートブロックくず、石膏ボードくず、インターロッキングくず…etc

 

<陶磁器くず>

陶器くず 、耐火レンガくず、タイルくず…etc

 

3.”ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず”のリサイクル方法

最後に、”ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず”のリサイクル方法をご紹介します。

 

3-1.ガラス原料のカレットとしての再利用

ガラスくずは、色別に分けて細かく砕き、カレット(ガラス原料)として再利用できます。

カレットは資源の節約に繋がるだけでなく、低温で溶かすことができるのでエネルギーの節約にもなります。

 

3-2.がれき類とともに舗装材(路盤材)などへ再利用

ガラスくずは細かく砕き、がれき類とともに舗装材(路盤材)や再生骨材の原料として再利用するケースもあります。

 

3-3.石膏ボードとして再利用、またはセメント原料などとして活用

石膏ボードは、再度石膏ボードや石膏原料として再利用される他、セメント原料やアルカリ性の土壌向け改良剤として再生利用されます。

 

4.”ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず”の分別に注意!

“ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず”は排出量の増加に伴い、年々最終処分率も増加しています。

環境省が令和3年に発表した報告書によると、令和元年度に排出された”ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず”は9,065千トン!

その内1,457千トンが最終処分されました。

“ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず”の最終処分率は16%と、産業廃棄物の中でも最終処分比率が高い廃棄物にあたるため、今後はいかにして再生利用率を上げていくかが課題となることでしょう。

参照:令和2年度事業産業廃棄物排出・処理状況調査報告書(環境省)

 

また、新築や改築、除去などの建設工事で排出された窓ガラスくずなどは“がれき類”に分別されるので要注意。

同じ種類のガラスくずでも排出された状況によって分類は異なるため、取り扱いには気を付けましょう。

参照:様々な種類がある建設廃棄物。処理する際に気を付けるべき注意点とは?

   産業廃棄物の「がれき類」と「コンクリートくず」は別?分類基準や具体的な判断例を紹介

 

「“ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず”なのか、“がれき類”なのか区別がつかない」

「適正な処分方法・費用がわからない…」

上記のようなお悩みを抱えている方は、ぜひ一度リダクションテクノまでご相談ください!

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