コラム

産業廃棄物 2020.04.13

傘を考える

環境廃棄物回収使い捨て低コスト

本日の東京エリアは朝から強い雨に見舞われております。こんな日に使うもの『傘』。今回は傘にフォーカスしてみます。

いつでもどこでも気軽な値段で購入できるビニール傘。

廃棄物処理業としての目線からビニール傘について考えてみます。

 

使用素材には「塩ビ」と「ポリエチレン」の2種類

ビニール傘の素材には塩ビ(PVC)と呼ばれる素材を使用しているものがあります。

燃やすとダイオキシンが発生する為、塩ビの取り扱いを禁止する企業も増えました。

焼却時の温度管理によってダイオキシン抑制は可能ですが、

塩素分が悪さをするので塩ビはリサイクルには不向きな素材です。

塩ビは悪いことだけではありません。

透明度が高く引張強度にも強く低コストな一面も。

 

近年、塩ビに代わりポリエチレンを使用した傘が殆どを占めています。

コンビニで売られているものも殆どがポリエチレン製。

塩ビからポリエチレンに使用素材が代わったことで環境負荷は低減したと言えます。

しかし廃棄物回収現場では非常に多くのビニール傘を見受けます。

一体なぜでしょう?

 

安価だから?愛着がないから?

廃棄物の現場で見る傘は殆どがビニール傘。

もはや使い捨て傘と言っても過言ではないレベルです。

廃棄物処理業者としては商売上異論を唱えるところでは無いかもしれません。

しかし使える状態のビニール傘が本当に多く処分されます。

私もビニール傘を利用していた10年以上前は忘れたり無くしたりしてました。

思い切って3万円近い京都で1本1本ハンドメイドで作られた傘を購入。

高級傘だと緊張感あるので忘れることは無くなりました。

お手入れも自分なりに頑張るようになります。

結果10年間も1本の傘を使うことができました。

良いものは長持ちしますし廃棄物を減らすことができます。

 

傘を考える

ビニール傘が決して環境悪ではありません。

使えるものは少しでも長く使って無駄を減らしたい。

廃棄物処理業者ですが発生プロセスまでお客様と知恵を絞り、

無駄な処理コストを減らす取り組みをするのも弊社の特徴です。

ごみを減らしたい。

そんな時には弊社までご相談くださいませ

 

 

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