コラム

産業廃棄物 2022.09.09

介護施設で発生した廃棄物処理に困っている方へ。業者の見直しポイントをご紹介!

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紙おむつ、生ごみ、介護用品、書類、段ボール…etc。 介護施設では様々な種類の廃棄物が排出されるため、分別や置き場所について悩まれるご担当者様のお声を多く聞きます。 そんな廃棄物に関するお悩みを抱えていらっしゃる場合には、契約内容や処理業者の見直しがおすすめです! この記事では、介護施設で排出される廃棄物に関するお悩みや、課題解決へ向けた業者の見直しポイントなどについて詳しく解説します。

1.よく出る廃棄物に関するお悩みは?

リダクションテクノでは、多様な業界・企業様の廃棄物収集・処分に対応。

その中でも、介護施設様からは以下のようなご相談をいただくことが多いです。

 

「使用済みの紙おむつをなるべく早めに処分したい!」

「介護の現場や事務所など、様々な場所でごみが排出されるため分別が難しい」

「回収頻度が少ないため、おむつなどごみの置き場所に困っている…」

「入居者が持ち込んだものを、“事業系ごみ”と“家庭ごみ”どちらで処分すべきかわからない」

 

老人ホームや高齢者向け住宅などの介護施設では、紙おむつや生ごみ、書類などといった様々な種類のごみが日々排出されています。

原則、介護施設から排出されるごみは全て“事業系廃棄物”として処理しなければなりません。場合によっては、自治体別に処理区分が異なるため、分別方法に頭を悩ませる方も多いです。

 

2.廃棄物の問題解決へ向けて、見直すべきポイント

ご紹介したような廃棄物に関するお悩みは、廃棄物処理業者との契約内容や回収頻度などを見直すことによって、解決できる場合があります!

問題の解決に向けて、見直すべきポイントは以下の通りです。

 

■契約内容の見直し

まずは、あらためて契約内容を見直してみましょう。

何年も前に契約が結ばれている場合、契約内容が現状に適していない場合もあります。

そのため、現状に適した回収時間や頻度、曜日かどうか確認し、続いて、条件変更を相談することが必要となります。

 

■分別方法の確認・相談

廃棄物の分別方法を確認し、リサイクルできるものがあった場合、買い取りが可能かどうか相談してみることも重要なポイントです。

紙ごみや段ボールなどは、状態によってはリサイクル処理が可能な場合もあります。

リサイクルできる廃棄物があればコスト削減に繋げられるため、分別方法の確認・相談も必ず行いましょう。

 

■回収の頻度・間隔などを調整

現在の廃棄物排出量などに合わせて、回収の頻度や間隔を調整することも必要です。

例えば、ごみの置き場に困っている場合は週2回から4回に回収頻度を変更するなど、状況に合わせて調節しましょう。

 

3.業者を選定する流れ

廃棄物問題を解決するためには、業者を見直してみるのも手段の1つです。

ひとくちに廃棄物処理業者といっても、料金やサービス内容は様々。

そのため、業者を見直せばこれまで抱えていた課題を解決できる場合もあります。

業者を選定する際に気を付けたいポイントは、以下の通りです。

 

3-1.現状の確認

まずは「契約書」や「マニフェスト」をもとに、現在委託している業者との契約内容や、過去1年間に排出された廃棄物の量や種類を確認します。

もし、現在の排出量や廃棄物の種類がわからない場合は、業者に連絡して教えてもらいましょう。

 

3-2.分析・改善

現状を確認したら、現在抱えている問題を具体的にどうやって解決できるのか、分析してみましょう。

例えば、廃棄物の量が多くごみ置き場のスペースに悩んでいる場合には高頻度で回収にきてくれる業者を選び、廃棄物の分別に困っている場合には適正な現場運用サポートを行ってくれる業者が望ましいです。

 

3-3.相見積もり

1社のみの見積もりだと適正な価格かどうか判断しにくいため、見積りは複数の業者に依頼するのがおすすめです。

ただし、他の業者や相場と比べて極端に安価な業者には要注意。

見積もりは“安ければ良い”というわけでもありません。

相場よりも極端に安い見積もりを提示してきた場合、無許可の業者や、後々追加料金を請求する悪質な業者である可能性があります。

 

4.業者を選ぶときは「現地調査」の有無に注目

業者の選定ポイントは多数ありますが、中でも重要視したいのが「現地調査」の有無です。

 

実際に現地へ赴いてみないと、廃棄物の量や分別方法、ごみ置き場の実態については詳しくわからないもの。

その点、事前に現地調査を行っている業者であれば、廃棄物の量などを正確に把握し、適正な見積もりと分別方法などを提案してくれます。

「見積もりと、実際にかかった処理費用が全然違う」なんてことになる心配もありません。

 

そのため、ぜひ業者選びの際には「現地調査」の有無を確認してみてくださいね。

 

5.リダクションテクノなら、回収頻度・時間帯なども柔軟に対応!

リダクションテクノでは、老人ホームや高齢者向け住宅などの介護施設様の廃棄物収集・処分のご依頼にも対応!

回収頻度や、回収する時間帯にも柔軟に応じております。

定期回収だけでなく、スポット回収や夜間・休日の回収も可能です。

 

また、回収前には必ず現地調査・ヒアリングを実施し、お見積りを提示しますので安心してお任せいただけます。

 

廃棄物処理についてお悩みを抱えている方は、ぜひ一度リダクションテクノにご相談ください!

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