コラム

産業廃棄物 2021.05.26

世界的なごみ問題を解決するために。コンビニやアパレル業界での取り組みについて

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この記事では、世界的な課題である“ごみ問題”解決に向けた取り組みについて解説!特に大量生産・大量廃棄が問題視されているコンビニやアパレル業界での事例をご紹介します。SDGsに興味がある方や、廃棄物処理に関してお悩みを抱えている方は必見です!

1.ごみ問題の解決に向けて

現在進行形で深刻化している、ごみ問題。

特に近年では粗大ごみや不燃ごみが増え、近い将来にはごみを埋め立てる場所がなくなるとして警鐘が鳴らされています。

また、ごみを処分する焼却炉からの二酸化炭素発生により、地球温暖化が進み環境へ影響を及ぼしているという報告も…!

ごみ問題の解決は国際社会にて制定された“SDGs(持続可能な開発目標)”の中にも含まれており、世界的に問題視されています。

 

ごみ問題の解決に向けて、近年では業界問わず国内の各企業にて積極的な取り組みを実施しています。

例えば、大手コンビニチェーン「LAWSON」では食品ロスとプラスチック容器を100%削減することを目標に掲げ、一般社団法人全国フードバンク推進協議会と連携。

これまでは廃棄されていた“賞味期限は切れていないが、店舗への納品期限を過ぎてしまった食品”を、支援を必要とする家庭や児童養護施設、障がい者福祉施設などに寄贈する取り組みを行っています。

参照:https://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1380708_2504.html

 

他にも、国内外に店舗を展開している有名アパレルメーカー「ユニクロ」では、全商品のリサイクル・リユースや、質の高い製品づくりで服を大量廃棄を抑制するなど、様々な取り組みを実施。

環境に配慮した素材の使用や、そもそも服を無駄にしない心掛けをし工夫を凝らしています。

参照:https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/sustainability/sdgs/index.html

 

2.SDGsが掲げるゴールとごみ問題

続いて、SDGsが掲げる17項目の指標の中で、ごみ問題と関係性の深い項目をいくつかご紹介します。

 

2-1.目標12「つくる責任 つかう責任」

必要以上の大量生産や大量消費は、ごみ問題を深刻化させてしまいます。

そのため、私たちはごみの発生量を減らすのはもちろん、環境への負荷が少ない “エコマーク”の付いた商品を積極的に選ぶ必要があります。

 

2-2.目標13「気候変動に具体的な対策に」

地球温暖化を防ぐためには、原因となる二酸化炭素の排出を減らすことが必要不可欠です。

そのために、日常生活からリユースやリサイクルを心掛け大量廃棄を防がなければなりません。

 

2-3.目標14「海の豊かさを守ろう」

近年では海岸にプラスチックごみが打ち上げられることも増え、このままでは30年後の海は魚の量よりプラスチックごみの方が多くなってしまうという予測も発表されています。

プラスチックの消費を減らすため、レジ袋やペットボトルに代わりマイバッグやマイボトルを持ち歩き使用することが求められています。

 

2-4.目標15「陸の豊かさも守ろう」

廃棄物による影響は自然破壊にも及びます。

山や森などの自然や、そこに住むたくさんの生き物は私たちの生活を支える大切な存在です。

そんな自然の豊かさを守るためにも、ごみの排出量削減に力を入れなくてはなりません。

 

3.ごみ問題は日本でも深刻化している?!

ごみ問題は日本でも年々深刻化しています。

特に大きな要因となっているのが、“コンビニから出る大量の食品廃棄”や“アパレル業界における大量生産からの大量廃棄”です。

 

例えば“コンビニから出る大量の食品廃棄”は、なんと年間20~30万トンにものぼると言われています。

これは顧客満足度を高めるための廃棄を前提とした大量仕入れや、食中毒の発生を防ぐためにアルバイトによる持ち帰りの禁止、などといった理由によるものとされています。

このような事態を打開するために、コンビニ大手各社では様々な施策を実施。

大量廃棄されがちなクリスマスケーキや恵方巻を予約販売にしたり、保存期間の長いチルド弁当のラインナップを増やしたりと、食品ロスを防ぐために積極的に取り組んでいます。

 

また、“アパレル業界における大量生産からの大量廃棄”も深刻な問題です。

現在日本では年間100万トン以上もの衣服が廃棄されており、中には海外の工場で作られた衣服が新品のまま焼却処分されることもあるそう。

加えて、余剰在庫の点数も多く、生産された数と比べると半分もの衣服が余っている状態だといいます。

そのため、冒頭でご紹介した「ユニクロ」のように、商品をリサイクル・リユースすることや、在庫や廃棄物が増えないよう質の高い商品を作ることが求められています。

 

4.まずは身近なことから始めましょう!

ごみ問題を解決するためには、企業側の努力だけでなく、個人的にできることもたくさんあります。

 

例えば、個人でスグに始められることといえば「3R」を意識すること。

「3R」とは、Reduce(リデュース)・Reuse(リユース)・Recycle(リサイクル)の総称です。

各個人が日常生活において下記を徹底することで、ごみ問題の解決を目指すことができます。

 

・<Reduce>無駄なごみを出さない

無駄なものや必要ないものを買わない・過剰包装を断る・食品を無駄にしない…etc

 

・<Reuse>何度も繰り返し使用する

不用品は捨てずに知り合いに譲る・詰め替えできるボトルや容器を使用する…etc

 

・<Recycle>ごみをリサイクルする

 市区町村のルールに従いゴミを分別する・積極的にリサイクル製品を購入する…etc

 

 

また、廃プラスチックを再資源化することも大切です。

飲みものの入ったペットボトルや包装用のラップ、お弁当の容器など不用品となったプラスチック用品を正しく分別し、リサイクルすることによって廃棄物削減が目指せます。

 

5.地球環境を守るためにも、ごみ問題の解決は必須!

記事内でもご紹介したように、ごみに関する課題はいまや世界中で問題視されており、私たちが住む地球環境を守るためには、ごみを減らす努力・増やさない努力が今後より必要となります。

 

ちなみに弊社・リダクションテクノでは、ごみ問題の解決に向けて99%再生材ごみ袋「FUROSHIKI」の提供を開始しています。

「FUROSHIKI」とは、お客様が排出した使用済みプラスチックを回収し、素材として利用し作り替えられた再生材ごみ袋のこと。

廃プラスチックを再資源化できるだけでなく、コストをかけずに環境貢献活動が可能なため様々な企業様にご利用いただいております。

今日から誰でもできる環境対策として、ぜひご検討ください。

 

また、廃棄物に関する様々なご相談にも承っておりますので、廃棄物処理にお困りの方はお気軽にリダクションテクノへご相談ください!

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