コラム

解体工事 2020.05.26

解体工事で起こりやすいトラブルとは?はじめての工事を安心して相談・依頼できる業者の選び方

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解体工事を行う際には、トラブルが発生することなく無事に終わらせたいですよね。そこでこの記事では、解体工事で起こりやすいトラブルをご紹介!トラブル発生を未然に防ぐためにはどんなポイントに気をつければ良いのかを解説します。

1.解体業者選び~解体完了後までの流れ

はじめての解体工事を無事に終わらせるためには、事前にトラブルが発生しやすいポイントを抑えて注意しておく必要があります。そのためには、まず解体工事の流れを知ることが必要不可欠です。

しかし、「解体工事について詳しく知らない…」という方も多いのではないでしょうか?

そこで、はじめにこちらの項目では解体業者選びから、工事前の準備作業、解体後の作業まで解体工事の大まかな流れを解説します。「トラブルを未然に防ぎたい」という方はもちろん、「解体工事を依頼したいけど何から始めればいいのかわからない」という方も必見です。

 

1.解体業者を探し、現地調査・見積もりを依頼

2.現地調査後に見積もりを提示してもらい、解体業者を決める

3.「建築物除却届」を提出

(建築物もしくは工事部分の床面積が10平方メートル以内、または建替えに伴う除却工事の場合は不要)

※必要があれば「アスベスト除去の届け出」「特定建設作業の届け出」「建設リサイクル法に関する届け出」も提出(提出が必要かどうかは建物や地域により異なります)

4.要申請の現場であれば道路使用許可の申請

(基本解体業者が申請。有料)

5.ご近所への挨拶・案内

6.電気やガスなど、ライフラインの停止・解約の手続き

7.建物内にある不用品・家電などの処分

8.解体工事開始

9.後片づけ

(廃材の処理、整地工事等)

10.建物滅失登記申請を行う

 

建物の種別などによって多少異なる点はありますが、解体工事の主な流れは上記の通りです。

2.【工事前編】トラブルになりそうなポイント

続いて、トラブルが発生しそうなポイントと、トラブルを未然に防ぐための方法を工事の流れに沿ってご紹介していきます。

まず注目したいのは工事前の段階。本格的な作業に入る前でも、後々トラブルに繋がりそうなポイントはいくつかあります。

2-1.見積金額が安すぎる

相場と比べて極端に見積金額は要注意。悪質な業者の場合、見積もりに必要な費用が加算されておらず、後々追加費用として請求され「思っていたよりも高額になってしまった…」と工事後に後悔するというケースも多くあります。

そのため、見積もりの他に追加請求があるかどうかを事前に調べておきましょう。もし追加請求の可能性があるという場合には口頭だけでなく、書面にその旨を残してもらうのがベターです。

その際、追加工事に関する今までの事例についても提示してもらうとなお良し。どんな作業にどのくらい費用がかかったのかをチェックしておき、追加費用を請求された際に過去の事例の金額と比較できるようにしておきましょう。

2-2.業者による事前の挨拶や立ち入り許可がない

工事前には近隣住民へ挨拶をするのがマナー。近隣への挨拶は業者と施主の両者で行うとトラブルが起こりにくくなります。

挨拶の際には、業者に工事内容の詳細についてしっかりと説明してもらうようにしましょう。

加えて、工事前には足場を組み立てるために隣の敷地に立ち入る場合もあります。その際は許可を取ることが必要となりますので、業者選び際にはそういった近隣住民へのフォロー体制が整っているかどうかチェックすることも大切です。

2-3.養生や足場の設置が不十分

工事前には粉塵飛散や騒音の対策として、足場の設置だけでなく養生もしっかり設置します。しかし、中には養生や足場の設置がずさんで近隣トラブルが発生してしまうことも。

そんなトラブルを防ぐためには、見積もりを提示された際に「養生費」をチェックすることが大切です。「養生費」があまりにも安い場合には、どんな養生シートを使用するのか、足場にはどんな建材を使用するのかといったことを業者に確認しましょう。

3.【工事中編】トラブルになりそうなポイント

もちろん、工事中にもトラブルになりそうなポイントはあります。特に注意したいのは近隣住民とのトラブル。近隣住民とトラブルになった場合、最悪裁判に発展してしまう恐れもあるので注意しましょう。

3-1.工事中、ほこりや塵が周囲に飛散してしまう

解体工事の際には、必ず粉塵が発生してしまうもの。しかし、粉塵が周囲に飛散してしまえば近隣住民とのトラブルになりかねません。

粉塵の対策は養生の他に散水を行ったり、粉塵が発生する作業の前に近隣の方々に連絡をしたりと業者によって様々です。業者選びの際には、具体的にどんな粉塵対策を行うかも確認しておきましょう。

3-2.近隣の住宅への損害

工事中には何が起こるかわかりません。「重機の操作ミスで近隣住宅の設備を破損してしまった…!」なんてこともあり得ます。

上記のようなケースでは解体業者が賠償金を支払うものですが、解体業者が“損害賠償保険”に加入していなかった場合には依頼主に賠償金が請求される可能性も!

トラブルを防ぐためには、解体業者が“損害賠償保険”に加入しているかどうか、保険の適用範囲はどこまでなのかを調べておきましょう。

3-3.作業員たちの迷惑行為で、近所トラブルに

悪質な業者の場合、作業員のマナーが悪く、依頼者や近隣住民とトラブルになってしまうこともあります。

特に多いのはダンプカーの路上駐車、作業員による煙草の臭い、作業休憩中の騒音、作業終了後の現場付近や道路の清掃が十分でない…etc。

そのため、契約を結ぶ前に身だしなみや言葉遣いなど作業員への指導体制がしっかりしているかどうかも確認する必要があります。

また、担当者の電話・メール対応も重要なポイント。電話での言葉遣いが雑な場合や、メールの返信がきちんとかえってこない場合は要注意です。

加えて、業者のホームページに職人の紹介やアンケートを掲載している場合は欠かさずチェックを。どんな人が作業を行うのか、今までの評判はどうなのかを確認しておくと安心して依頼できます。

3-4.予定していた工期より大幅に遅延してしまう

工事中の悪天候や自然災害などによって、工期を延長することになってしまうケースはよくあります。

しかし、工期が大幅に遅延すると後々のスケジュールに影響してしまうことも。

やむを得ず工期を延長しなければならない場合には、延長がわかった時点で理由と終了予定日を連絡してもらえるようあらかじめ業者と約束しておくと良いでしょう。

また、解体作業の経験が少ない業者だと想定外の作業に戸惑ってしまうケースもあります。解体後の土地の再利用が決まっている場合などは、経験豊富な解体工事の専門業者に依頼するのがおすすめです。

4. 【工事後編】トラブルになりそうなポイント

最後に、工事後トラブルになりそうなポイントをご紹介します。

4-1.工事の内容・作業範囲の伝達ミス

解体工事を外部に依頼する業者の場合、工事内容や作業範囲の伝達ミスが起きてしまうことも。工事内容や作業範囲が正確に伝わっていないと、「敷地内の木はそのまま残してほしかったのに伐採されてしまった…

なんてことになりかねません。

このようなトラブルを防ぐためには、最初から最後まで一貫して作業を行ってくれる業者を選ぶのがおすすめ。例えばハウスメーカーや工務店などに依頼した場合、解体工事は自社で行わず外部に発注するということが多いです。

その点、解体工事専門の業者に依頼すれば情報の伝達ミスが起こる心配はありません。

必ず書面に確認事項を記録し、伝達ミスが起こらないよう配慮しています。

4-2.整地作業を行ったにもかかわらず、敷地内が荒れた状態

解体工事後には、土地を平らな状態にして重機などで踏み固めて地固めする“整地作業”を行います。整地作業とはある程度地形に沿った状態に仕上げるものですが、悪質な業者の場合には整地作業がずさんで工事後に自ら整地作業を行わなければならないほど土地が荒れてしまっていることも。

そんなことが起こらないよう、工事完了の報告を受けた後には現地にて施工ミスが起きていないか、整地作業がしっかりと行われているかなどのチェックをしましょう。必ず費用を支払う前に確認することが大切です。

4-3.工事中、近隣の住宅の所有物を破損していたと発覚

工事後に近隣の住宅の所有物を破損していたと発覚するケースもあります。

そのようなトラブルが発生した場合、悪質な業者だと工事中に壊れた証拠がないと言い張ることも。他にも、工事中の破損ではないのに隣人が被害を訴えてくるという悪質なケースもあります。

万が一のトラブルに備え、業者選ぶ際には「損害賠償保険」に加入しているかどうかを確認しておくと安心です。加えて、着工前に現地状況の写真をたくさん撮影しておくと良いでしょう。

5.トラブルを未然に防ぐためには「業者選び」にこだわるべき!

業者や専門職の方以外、解体工事は人生においてそう頻繁に行うことでもないでしょう。

しかし、だからこそ解体工事を依頼する際には細心の注意を払ってトラブルが発生しないよう気をつけたいところです。

記事内でもご紹介した通り、解体工事をする際には、業者との関係性だけでなく近隣住民への配慮など気をつけるべき項目は様々あります。

トラブルを未然に防ぐため、業者選びは重要なターニングポイント。価格面ももちろん大切ですが、業者選びの際には「発注範囲が明確」「対応がよく管理もしっかりと出来る」「近隣配慮なども代行している」といったサービス面もしっかりチェックしましょう。

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