コラム
産業廃棄物 2022.09.14
【ホテル・旅館・宿泊施設向け】廃棄物処理・業者選びに悩んでいませんか?
価格適正化業者選定産業廃棄物定期回収ルート回収
ホテルや旅館、ゲストハウスなどの宿泊施設を経営されている方や廃棄物処理を担当されている方から、廃棄物の分別や置き場所に困っているというお声をよく耳にします。そういったお悩みを抱えている方に向けて、この記事では宿泊施設で廃棄物処理を行う際の懸念点や、業者選びのポイントについて詳しく解説します!
1. 宿泊施設における廃棄物処理の見直しをしませんか?
まず、宿泊施設から排出されるごみの分別や処分方法について解説します。
ホテルや旅館などといった宿泊施設から排出されるごみは、原則全て事業系廃棄物として処理しなければなりません。
事業系廃棄物は家庭から排出される一般廃棄物とは異なり、自治体の処理施設に持ち込んで処理してもらうか、業者に依頼して収集・処分してもらう必要があります。
また、事業系廃棄物は分別にも注意が必要です。
ひとくちに事業系廃棄物といっても、物により「産業廃棄物」と「事業系一般廃棄物」の2種類に分かれています。
そのうち産業廃棄物に分類される廃棄物は、処分の際に環境や人体に与える悪影響が大きいため、産業廃棄物の収集運搬・処分の許可を得ている業者に委託しなければなりません。
許可を得ていない業者に依頼すると、排出事業主も罰則を受けることになるため気を付けましょう。
2.廃棄物処理を行う際の懸念点
宿泊施設で廃棄物処理を行う際に挙がることの多い懸念点は、以下の通りです。
「生ごみや紙くずだけでなく、スーツケースや鞄などといった想定外のごみが出る」
「客室のごみ箱に入っていない場合は、忘れ物として保管しなければならない」
「飲食ごみが多いため、定期回収できないと保管場所に困る…」
ホテルや旅館などでは、業態の特性として上記のようなお困りごとを抱えているケースが多いです。
こういった課題を解決するためには、処理業者を見直してみるのがおすすめです!
廃棄物処理業者によって、サービス内容や臨機応変な対応力は異なるもの。
そのため、業者を変えればこれまで抱えていた課題が解決できることもあります。
ぜひこの機会に廃棄物処理業者をあらためて見直してみてはいかがでしょうか?
3.業者選びのポイント
続いて、廃棄物処理業者を選ぶ際に気を付けるべきポイントをいくつかご紹介します。
3-1.産業廃棄物収集運搬業・処理業の許可を受けている?
冒頭でも解説したように、産業廃棄物の収集運搬・処分を行うには許可が必要です。
無許可の業者へ廃棄物処理を委託してしまった場合は、5年以下の懲役もしくは1,000万円の罰金、またはこの両方が科せられます。(廃棄物処理法第12条第5項)
そのため、まずは産業廃棄物収集運搬業・処理業の許可を受けている業者かどうかを確認しましょう。
3-2.廃棄物処理のフローは明確化されている?
委託した廃棄物が、どのようなフローで処理されるかの確認も要チェック。
廃棄物は法に則って正しい方法で処理しないと、業者に依頼した側である排出元も罰則を受けることになります。
3-3.担当者・従業員の対応は適切?
廃棄物処理業者の担当者や従業員の対応に注視することも、重要なポイントです。
廃棄物収集の際に敷地内・建物内に出入りする業者の担当者・従業員の態度が悪いと、依頼者や近隣の企業とのトラブルが発生してしまう恐れもあります。
そのため、契約前に身だしなみや言葉遣いなど従業員への指導がしっかりとされているかも確認しましょう。
3-4.何かクレーム等があった際に連絡がつく?
不測の事態に備えて、連絡先の確認も忘れずに。
ホームページなどに記載されている電話番号が本当に使われているかどうかや、問い合わせメールに迅速に対応してもらえるかあらかじめ確認しておきましょう。
3-5.金額・回収日時等は契約前に確認を!
「思ったより費用が嵩んでしまった」「スケジュールが合わなかった」
なんてことにならないよう、金額や回収日時等は必ず契約前に確認しましょう
具体的な作業内容やスケジュール、費用についてはもちろん、追加料金が発生する可能性も確認が必要です。
4.その他にも、こんなお困りごとはありませんか?
ホテル・旅館などの宿泊施設では、その他にも次のようなお困りごとが発生している場合もあります。
▶退去時の家具家電などの扱い方法に悩んでいる
▶様々な業者が入るので、ごみの総量などを把握出来ない
▶他の業者を知らないので、業者の見直しをしたことがない
リダクションテクノでは、こうしたお悩みを抱えている方にも対応!
廃棄物の処理だけでなく、不用品の買い取りや系列店の一括回収などに関するご相談にも応じています。
5.廃棄物処理に関してお悩みを抱えている方は、ぜひ業者の見直しを!
前項で解説したように、廃棄物処理に関するお悩みを抱えている場合は、業者を見直してみるのも手段の1つです。
問題を先送りにせず、ぜひこれを機に業者を見直してみてはいかがでしょうか?
ちなみに、リダクションテクノでは一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)において産業廃棄物収集運搬許可証も得ていますので安心してお任せいただけます。
定期回収はもちろん、スポット回収や夜間・休日の対応も可能です。
お客様のご要望に応じて、お見積りから回収完了まで、短期間かつ適正コストでお応えいたします。
また、リダクションテクノでは廃棄物処理に関するご相談だけでなく、コスト最適化やリサイクルのご相談にも対応。
その他にも、「系列店の廃棄物回収を一括で任せられる業者を探している」「ごみの置き場所や分別について相談に乗ってほしい」といったご依頼にも応じております。
サービス
タグ
- リサイクル
- 環境
- 除菌
- 新型コロナウイルス
- 廃棄物回収
- 使い捨て
- 安心第一
- コンサルティング
- 閉店ごみ問題
- 実地トレーニング
- 有価買取
- 解体費用
- 廃材処理
- 整地
- 価格適正化
- 業者選定
- 低コスト
- 再資源化
- 現場管理
- 緊急
- 業者
- ストレッチフィルム
- ごみ袋
- 再生材ごみ袋
- 環境貢献
- 産業廃棄物
- コンテナBOX
- 2020TDM推進プロジェクト
- LLDPE
- 定期回収
- ルート回収
- 木パレット
- 夜間
- 飛散防止
- 廃棄物
- 輸送貨物事故品
- スプレー缶処理
- 穴あけ作業
- 閉店ごみ
- リニューアル粗大
- 緊急回収
- サーキュラーエコノミー
- ケミカルリサイクル
- マテリアルリサイクル
- サーマルリサイクル
- 輸入食品
- 食品廃棄
- 汚泥
- 建設系廃棄物
- 価格適
- 木くず処分
- 夜間回収
- 不良品
- 在庫品
- グッドデザイン賞
- SDGs
- 廃プラスチック
- 衣類
- 産廃回収
- 医療廃棄物
- バッカン
- 衣服廃棄
- アパレルごみ
- 繊維くず
- 洋服処分
- FUROSHIKI
- ごみ置場
- セメント袋
- がれき類
- レンタル倉庫
- 退去ごみ
- 原状復帰
- トラックターミナル
- Iot
- マニフェスト
- 廃棄物処理法
- 現状回復
- 業態変更
- アパレル
- コンビニごみ
- 機密情報
- 分別
- 食品ロス
- 特定有害産業廃棄物
この記事に関連するコラム
-
産業廃棄物2022.06.30
【汚泥を排出している事業者は必見!】“有機性汚泥”と“無機性汚泥”の違い
事業活動に伴い発生した汚泥は産業廃棄物に分類されますが、“有機性汚泥”であるか、“無機性汚泥...
-
産業廃棄物2021.10.21
紙くずは「一般廃棄物」or「産業廃棄物」?処理・リサイクル方法や、機密文...
「紙くずは一般廃棄物?それとも産業廃棄物として排出するべき?」「個人情報が記載されている機密...
-
産業廃棄物2020.10.27
袋のまま固化したセメント処分お困りの方へ
袋のまま固化してしまい処分にお困りの声を多く頂戴します。 販売前に吸湿して固化してしまった...
-
産業廃棄物2022.10.17
法人用のパソコンは産業廃棄物?主な処分方法や廃棄する際の注意点とは
法人用のパソコンは“産業廃棄物”として扱わなければなりません。その他、資源有効利用促進法に基...
幅広いご相談に応じます!
- いつでも気軽に相談
- 写真で概算見積もり
- 見積り書もご用意!