コラム

2020.10.02

建設系廃棄物の分別は加減も大事

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建設系廃棄物は品目が多いのが特徴。断熱材・梱包材のように軽量なものから、外壁・土砂ごみ・瓦等の高比重物もあります。石綿含有廃棄物のように取扱に細心の注意を払う必要がある廃棄物も。選別をすることで処理コストが下がるケースもあれば、徹底的に分けても一定以上にコストに反映されないものあります。建設系廃棄物の特徴をご紹介してまいります。

量が出るなら木くず・コンクリートくずは分けましょう

建設系廃棄物の中でも総じて処理コストが安い「木くず」「無筋コンクリート」は、

量があるなら分けることをお勧めします。

木くずは特に解体工事、建築工事、リフォーム工事共に発生しやすい品目。

分別もしやすいので混合廃棄物に混入は特に避けるべきです。

木くず処理専門のチップ業者へ搬入の場合は、

ガラ袋等に入れてしまうと袋が「廃プラ」になり受入不可の場合もあるので要注意。

 

無筋コンクリートも処理費は安いですが処理場では「t単価」のケースが多く、

少量であれば混合廃棄物として処理する方が得策な場合もあります。

選別をして単品目にしても運搬費が増えることも無視できません。

 

おすすめな分別品目づくり

昨今多いリフォーム現場を参考におすすめの選別方法をご紹介。

・混合廃棄物【廃プラ、紙、金属、ガラス陶磁器類】

・木くず

・石膏ボード【ガラ袋やフレコンバッグ等の袋詰必須】

・畳

上記程度の品目に分けるのが処理コストと現場での手間のバランスが程よいです。

これ以上細分化して分けてもコストは下がらないのに手間ばかり増大してしまいます。

リダクションテクノではお客様毎に最適な処理フロー、選別方法をご提案。

建設系廃棄物の処理もリダクションテクノにご相談ください。

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