事業系一般廃棄物のゴミ処理方法

嵐山町では、企業・店舗・学校などから出る事業系一般廃棄物（例：事務所の紙くず、職員の飲食残渣、作業服など）は家庭の集積所に出すことが禁止され、事業者が自ら責任をもって処理する必要があります。処理方法として、①小川地区衛生組合への自己搬入（事前登録制、搬入には一週間ほどかかる）または、②町や県の許可を受けた一般廃棄物収集運搬業者への委託が認められています。
また、令和5年4月からの処理手数料は300円／10kgに改定され、これにより事業者にはごみの削減・リサイクルの促進が強く求められています。

産業廃棄物のゴミ処理方法

埼玉県嵐山町では、産業廃棄物は排出事業者が責任を持ち、法律に基づいて適切に処理することが求められています。以下が主な処理方法です。

1. 分別と分類

• ・産業廃棄物は「廃プラスチック類」「金属くず」「汚泥」など20種類に分類されます。
• ・特別管理産業廃棄物（感染性廃棄物、PCB含有物など）は厳格な処理が必要です。

2. 許可業者への委託

• ・嵐山町や埼玉県が許可した収集運搬業者・処分業者に委託し、契約を結んで適正処理を行います。

3. 自己搬入

• ・事業者自身が、県内の産業廃棄物処理施設へ直接搬入することも可能です。
• ・受け入れ基準に従い、事前に分別や準備を行う必要があります。

4. マニフェスト制度の利用

• ・「産業廃棄物管理票（マニフェスト）」を発行し、収集運搬から最終処分までの過程を記録・追跡。
• ・不適正処理や不法投棄を防止します。

5. リサイクルの推進

• ・資源化可能な廃棄物は、リサイクルを優先して資源循環型社会に貢献します。

6. 法律遵守と環境保全

• ・事業者は廃棄物処理法や条例を守り、適切な処理と環境保全に努める義務があります。

嵐山町における産業廃棄物の処理は、排出者責任を徹底し、許可業者との連携やマニフェスト制度の活用によって適正処理を進めることが基本です。リサイクルの推進を通じて、地域環境の保全と循環型社会の形成が求められています。

当社は、お客様の問題解決が仕事と考えています。お問い合わせから処理実行まで、わかり易く丁寧に、スピーディーに対応をしてまいります。