事業系一般廃棄物のゴミ処理方法

小川町では、事業所・店舗・学校などから排出される事業系一般廃棄物は家庭ごみ集積所には出せず、排出事業者が責任をもって適正に処理することが義務付けられています。処理方法は、①小川地区衛生組合の処理施設への自己搬入（事前登録制で10kgあたり300円の手数料が必要）か、②町や埼玉県が許可した一般廃棄物収集運搬業者に委託する方法のいずれかです。事業者は契約書や搬入証明書を保管し、適正処理を証明できるようにすることが求められています。これにより、不法投棄や処理不備を防ぎつつ、ごみの削減やリサイクルの推進が期待されています。

産業廃棄物のゴミ処理方法

埼玉県小川町における産業廃棄物は、事業者自身が責任を持ち、法律に基づいて適正に処理することが義務付けられています。

1. 分別と分類

• ・産業廃棄物は「廃プラスチック類」「金属くず」「汚泥」など法律で定められた20種類に分類されます。
• ・特別管理産業廃棄物（感染性廃棄物、PCB含有物、廃油など）は特に厳格な管理と専門処理が必要です。

2. 許可業者への委託

• ・収集運搬・中間処理・最終処分は、埼玉県の許可を持つ産業廃棄物処理業者に委託する必要があります。
• ・契約を締結し、適切な処理が行われることを確認することが求められます。

3. 自己搬入

• ・事業者が自ら県内の処理施設に直接搬入することも可能です。その場合、施設ごとの受け入れ基準に従い、事前の分別・準備が必要です。

4. マニフェスト制度の利用

• ・「産業廃棄物管理票（マニフェスト）」を作成し、排出から最終処分までの流れを追跡・管理します。これにより不法投棄や不適正処理を防止します。

5. リサイクルの推進

• ・再資源化が可能なもの（例：金属くずや廃プラスチック）はリサイクルを優先し、資源循環型社会の形成を目指します。

6. 法律遵守と環境保全

• ・排出事業者は「廃棄物処理法」など関連法令を遵守し、環境保護に努める責任があります。

小川町の産業廃棄物は、排出事業者が「責任」と「証明可能性」を持って処理することが基本です。許可業者との契約、マニフェスト制度の活用、リサイクルの推進が重要であり、適切な管理を徹底することで、環境保全と地域の持続可能な発展につなげることが期待されています。

当社は、お客様の問題解決が仕事と考えています。お問い合わせから処理実行まで、わかり易く丁寧に、スピーディーに対応をしてまいります。